過払い金
- 2015/3/15
- 2021/12/17
過払い金とは、利息制限法で決められた上限利息(年18%程度)を超える利息を、貸金業者に支払っていた場合の、払いすぎのお金のことです。
この利息制限法で定めた利息を超える金利を、いわゆるグレーゾーン金利と呼んでいます。 そのお金は、利息制限法に違反した利息金ということで、取り返すことができます(過払い金請求)。
現時点で借金がある方
現在、消費者金融などの貸金業者から借り入れをしている場合でも請求できます。
当初からの借り入れと返済の取引履歴を取り寄せて、利息制限法に基づいて計算(引き直し計算)しなおしてみると、実は返済はとうの昔に終わっていて、逆に過払金を取り返すことができる、というケースがとてもたくさんあります。
すでに借金を完済した方
もちろん、現在借り入れをしている方だけではなく、過去に借り入れをしていて返済が完了した方でも、取り返すことができます。
ただし、完済から10年経過すると、消滅時効にかかり、取り戻すことができなくなってしまいます。
「あと1週間だけでも早く来てもらえれば・・・」 ということも、現実にはあります。
心当たりがある方は、是非一度ご連絡ください。
過払い金が発生しているケース
過払い金が発生しているケースとしては、以下のようなケースで、これに該当すると、過払い金が発生しており、返還請求ができる可能性が高くなってきます。
- 借り入れをしている期間が5年以上
- 金利が18%を超える場合
お客様ご自身では、「そんなに長い期間じゃなかった」「金利はもっと低かったんじゃないかな」と思っていても、実際に取引履歴を取り寄せてみたら、過払い金が取り返せたというケースもたくさんあります。
まずは、お気軽にご相談いただければと思います。
司法書士法人はらこ事務所では、過払い金に関する相談は無料ですし、過払い金が出てるかどうかの過払い金調査も無料で行っています。 特に資料も必要ありませんので、お気軽にご相談ください。
過払い金はいつまで請求できる?
「5年くらい前に完済したんだけど、それでも過払い金を取り返すことができるの?」 というお問い合わせをいただくことがありますが、5年前に完済した場合でも、過払い金を取り返すことができます。
過去に借金をしていて、すでに払い終わって完済していたとしても、 「過払い金返還請求権」という権利は残っています。
借り入れをしていた時の契約書や、カードが残っていなかったとしても、どこから借りていたかを覚えていれば、請求することが可能です。 }注意点としては、 「すべて借金を払い終わってから10年」が経つと、消滅時効で、権利が消滅してしまうということです。
「もう、完済したのは10年以上前だよな…」と思っていても、調べてみると10年経っていなかったということもよくあります。 まずは、一度調べてみることが重要です。
過払い金を請求するメリット・デメリット
過払い金返還請求のメリットは、過払い金・払いすぎたお金を取り戻すことができるということです。
過払い金は、グレーゾーン金利で払いすぎたお金で、あなたが取り返す権利があるものです。
「その当時は、助けてもらったから…」という気持ちがある方もいらっしゃると思いますが、本来であれば、そんな金利を払う必要がなかったのです。
貸金業者も資金力がなくなってきているところが多く、早めに行動することがおすすめです。
過払い金返還請求のデメリットは、昔の規定では、過払い金を取り返しただけでブラックリストに載ってしまい、今後の借り入れがしづらくなるなどの問題点がありました。
しかし、今は、過払い金返還請求をしても、ブラックリストに載ることはありません。
ですので、実質的なデメリットは、ないと言ってよいでしょう。
なお、現時点で借金がある場合は、ブラックリストのページもご確認ください。 (現在完済していない場合は、ブラックリストの対応が必要になる場合があります)
過払い金の請求手続費用
内訳 | 司法書士費用(報酬) |
着手金・初期費用 | 0円 |
基本報酬 | 1社あたり 28,500円 |
過払い金返還報酬 | 取り戻した金額の19.5% (裁判で取り戻した場合は、取り戻した金額の24.5%) |
※上記は税抜価格です。 消費税分及び実費は別途精算させていただきます。
すでに完済している場合の費用
すでに借金の返済が完了して完済している場合には、過払い金が出るかどうか無料診断をさせていただき、調査の結果、過払い金が取り戻せた場合のみ、その中から費用をいただく流れになります。
そのため、過払い金返還請求の手続きをしたが、費用を支出してマイナス(赤字)になってしまった、ということはありませんのでご安心ください。
過払い金回収対応業者一覧(順不同)
- アイク
- アイフル
- アエル
- アコム
- アットローン
- アプラス
- アペンタクル
- イオンクレジット
- ヴァラモス
- エイワ
- エヌシーキャピタル
- エポスカード
- オーエムシーカード
- オリエントコーポレーション
- オリコ
- かざかファイナンス
- キャスコ
- キャネット
- ギルド
- クオーク
- クオークローン
- クラヴィス
- クレディア
- クレディセゾン
- クロスシード
- さくらパートナー
- サンライフ
- ジェーシービー
- ジャックス
- シンキ
- しんわ
- セゾンカード
- セゾンファンデックス
- セディナ
- ゼロファースト
- セントラルファイナンス
- タンポート
- ディック
- ディックファイナンス
- トヨタファイナンス
- トライト
- ドリームユース
- ニッセンジーイークレジット
- ネオラインキャピタル
- ネットカード
- ノーローン
- ビアイジ
- プライメックスキャピタル
- フレッシュファイナンスアップル
- フロックス
- プロミス
- ほくせん
- ポケットカード
- ポケットバンク
- ほのぼのレイク
- ユアーズ
- ユニバーサルウェルネス
- ユニマットライフ
- ライフ
- ライフ
- ライフカード
- ライブドアクレジット
- ロプロ
- ワイド
- 三洋信販
- 三和ファイナンス
- 信和クレジット
- 新生カード
- 新生フィナンシャル
- 新生銀行
- 全日信販
- 武富士
- 日栄
- 日本プラム
- 日本保証
- 日立信販
- 富士クレジット
- 丸井カード(EPOS)
- 三井住友カード
- 三井住友VISAカード
- 三菱UFJニ コス
- 楽天KC
- AJカード
- CFJ
- DCカード
- DFS
- GEコンシューマーファイナンス
- GEコンシューマーファイナンス
- JCBカード
- KCカード
- nissen
- RHインシグノ
- SBIイコールクレジット
- SBIカード
- SFコーポレーション
- SMBCコンシューマーファイナンス
- TFK
- UCS
上記以外の業者でも対応可能ですので、過払いのことならまずは一度ご相談ください。