司法書士合格者の新人研修スケジュール

平成27年度司法書士試験合格者の新人研修スケジュール

司法書士試験合格後には、各種新人研修があります。
新人研修のスケジュールは、以下のとおりです。
(愛知県司法書士会・日本司法書士会連合会)
まずは、11/9の合格者ガイダンスに出席して、情報を取得しましょう。

合格者ガイダンス

(1)日時 平成27年11月9日(月)午後1時半~(受付:午後1時~)
(2)場所 愛知県司法書士会館 2階大会議室
※平成27年度の新人研修の説明、申込み、個別面談を行います。

配属研修(基礎編1)

(1)日時 平成27年11月28日(土)、12月6日(日)、12月12日(土) 計3回
(2)場所 愛知県司法書士会館 2階大会議室
※登記・裁判実務の基礎的な内容や、法務局備付書類の書き方・読み方などを学びます。

中央新人研修

中央研修は、前期日程・後期日程の全課程(7日)の受講をもって修了となります。

前期日程

東地区会場(つくば会場)

(1)日程 平成27年12月21日(月)~平成27年12月23日(水)
(2)会場 つくば国際会議場
※受講会場は現住所により東西に分かれます。

西地区会場(神戸会場)

(1)日程 平成27年12月16日(水)~平成27年12月18日(金)
(2)会場 神戸国際展示場
※受講会場は現住所により東西に分かれます。
愛知県の方は、神戸会場になります。

後期日程

(1)日程 平成28年1月25日(月)~平成28年1月28日(木)
(2)会場

【北海道会場】
【東北会場】
【東京会場】
【中部会場】
【近畿会場】
【中国会場】
【四国会場】
【九州会場】
ホテルさっぽろ芸文館
宮城県司法書士会館
フォーラムエイト(東京・渋谷)
愛知県産業労働センター
天満研修センター
RCC文化センター(広島)
香川県司法書士会館
福岡東映ホテル・電気ビル

※ 受講会場は現住所により8会場に分かれます。
※ 各会場とも、前期日程・後期日程の講義内容は同一です。

ブロック新人研修

8つのブロック(北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・九州)ごとに行われる研修です。
実務に近い内容の研修が行われます。
例年、1月中旬に行われることが多いです(7日間程度)

中部ブロック新人研修(名古屋)
平成28年1月11日(月)~1月17日(日)

司法書士特別研修

司法書士が、簡裁訴訟代理関係業務を行うにあたり、法務大臣の認定を取得するために、必須の研修です。
この研修を受け、簡裁訴訟代理等能力認定考査に合格すると、法務大臣の認定司法書士となることができます。
週3~4日(土日含む)くらいのペースで、1月下旬~3月初旬にかけて行われます。
宿題・課題も出されるため、スケジュール的にハードな研修ですが、中身も濃く充実しており、力がつく研修です。

司法書士特別研修(名古屋)
平成28年1月30日(土)~3月6日(日)

特別研修の受講申込受付期間・受講料

【受講申込受付期間】
平成27年11月5日(木)から11月17日(火)まで
【受講料】
145,000円(教材、副教材費込み)

配属研修(基礎編2)

(1)日時 平成28年3月12日(土)、13日(日)
(2)場所 愛知県司法書士会館 2階大会議室
※上記2の復習と、社会人としてのマナー研修、司法書士倫理の学習などを行います。

配属研修(実地)

(1)日時 平成28年3月14日(月)~4月23日(土)の間で、連続4週間
(2)場所 愛知県司法書士会 各会員事務所
※司法書士会員の事務所で、実際の業務を通して学びます。

配属フォロー研修

(1)日時 平成28年4月~6月の間で、月1回程度
(2)場所 愛知県司法書士会館
※配属研修で学んだことの定着化を目的とする研修です。

新人研修の受講費用

新人研修の費用は、司法書士会によっても異なりますが、トータルで約25万円程度は見ておいたほうがよいでしょう。
そのほか、ホテル宿泊代・交通費・書籍代・懇親会費など、10~20万円ほどの予算を立てたほうがよいかと思います。

新人研修の注意事項

新人研修の申し込みには、期限と定員があります。
申し込み期限を過ぎてしまうと、それがたとえ一日でも、申し込みを受け付けてもらえないようです。

特に注意すべきは、合格証書授与式の前に期限が設定されている場合です。
合格証書をもらってから、研修を申し込もうと思っていると、すでに申し込み期限を過ぎているということがありますので、要注意です。

簡裁訴訟代理等能力認定考査

新人研修が終わると、次の目標としては、まずは司法書士の簡裁認定考査に向けての勉強が本格化してきます。
LECやWセミナーでの講座もありますので、チェックしておくとよいでしょう。


まずは、特別研修でしっかり裁判や要件事実の勉強をして、過去問を中心に知識をまとめていくことが重要です。
要件事実についての書籍もそろえていく必要もありますので、慌てずに済むように、早め早めに準備を進めていってください。
 

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