相続税の計算方法
- 2015/4/23
- 2019/3/28
相続税の計算方法
相続税の計算式
(1→7の順に計算する)
(1) 相続財産-債務・公租公課・葬儀費用=正味相続財産
(2) 上記(1)-基礎控除=課税相続財産
(3) 上記(2)×各人の法定相続分=各人の法定取得財産
(4) 上記(3)×税率-控除額=各人の一応の税額
(5) 上記(4)の各人の税額の合計=相続税総額
(6) 上記(5)×各人が現実に取得する相続財産÷全体の相続財産=各人の相続税額
(7) 上記(6)-税額控除=各人が納付すべき税額
参考:東京税理士会のホームページがわかりやすいです
http://www.tokyozeirishikai.or.jp/general/zei/souzoku/
相続税の基礎控除
相続税の基礎控除は、定額控除と法定相続人の比例控除があります。
相続税の改正があり、平成27年1月1日以降の相続の場合、以下の控除となります。
定額控除 | 3000万円 |
法定相続人比例控除 | 600万円×法定相続人の数 |
相続税の税額速算表
平成27年1月1日以降の相続の速算表
上記(3)の金額 | 税率 | 控除額 |
1000万円以下 | 10% | – |
3000万円以下 | 15% | 50万円 |
5000万円以下 | 20% | 200万円 |
1億円以下 | 30% | 700万円 |
2億円以下 | 40% | 1700万円 |
3億円以下 | 45% | 2700万円 |
6億円以下 | 50% | 4200万円 |
6億円超 | 55% | 7200万円 |
※上記の計算方法は、相続税の一般的な計算式ですので、実際の相続税額とは異なります。
確定的な相続税額の計算は、提携の税理士をご紹介させていただくことも可能です。
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※日本司法書士連合会WEBサイトより引用
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