コロナ禍での相続対策・家族信託を考える

コロナ禍での相続対策・家族信託を考える

相続の対策や家族信託についてコロナの影響を加味して対策を

年始も落ち着いた今日この頃、この一年、皆様にとってどのような年になりそうでしょうか。

相談に対応する司法書士

相続相談 ひびきグループ

ここ数日にでも、まん延防止等重点措置が各県に適用になるようですが、相変わらずのコロナの影響で、高齢のご両親がいるとなかなか会いにも行けずに 心配になるケースも多いでしょう。
あるいは、施設に入所されている場合には、 面会も限られた時間しかできないなどの制限も多くあるようです。

緑区の老人保健施設での相続や家族信託の相談

緑区での施設の相談では、介護老人保健施設みどり、ひかり老人保健施設、ボンセジュール徳重、ラ・プラス ヒルトップなどに入居されている方の相続対策、認知症対策での家族信託のご相談があります。
ただ、コロナの影響で、面会の制限が入る場合もあります。
このような時期に相続対策をどう話し合っていけるのか、ここで考えてみましょう。

顔を見に行く機会が作れないときにできること

ご両親が健在で、お二人で生活しているケースも多いと思います。
その際には二人で協力して生活していけるため、ある程度は安心できる部分も多いことでしょう。 しかし、一人暮らしだと心配が尽きません。 会えない状況でできることについて、次から考えていきます。

日頃から連絡を取ることが大切

まずは連絡をまめに取ること……当たり前のようですが、それが重要なのかもしれません。
そこでアンテナを張っておけば、少しの異変にも気付きやすくなり、すぐ行動できるようになります。
また、何かのときにも日頃から連絡が取れていれば信頼関係ができますよね。

逆の例になりますが、日頃からの連絡をあまりしてこなかった結果、 相続対策の話をもちかけたとき 「突然連絡を取ってきて何事かと思ったら相続の話をされた」と不信感を露わにされた、 という話も耳にします。

久しぶりに会ったときに焦らない

相談を受けていて、たまにお見受けするケースです。
久しぶりにお会いしたケース……あるいは、 多少落ち着いてきた今度の年末に久しぶりの帰省を考えている人もいるでしょうね。
中には、「久しぶりに帰省したら想像以上にご両親の『衰え』を感じてショックを受けた」 という人もいるようです。
そこで「この機会に」とばかりに相続対策の話を一気に進めようとすると、 頓挫する危険性が高くなります。

これはご両親の立場からすると無理もないことかもしれませんね。
前述の通り、連絡をこまめに取っていたのであれば良いのですが、 あまり連絡を取らずにいて突然相続の話を持ち出しても警戒されてしまいます。
もちろん状況による部分もありますが、物事には順序があるのかもしれません。

ご両親に考えてもらう

コロナの時代に関わらず大切なことだとは思いますが、 やはりご両親が財産をどのようにしてもらいたいのか、 しっかり聞いておくことが大切でしょう。
子供たちだけで決めてしまうとなると、それが意向に沿うものかどうか以前の問題として、 やはり気分は良くないようです。
このご時世で次にいつ会えるか分からず、時間がないと考え焦ってしまうと、 どうしても余裕がなくなって独りで、あるいは兄弟姉妹のみで話を進めてしまいがちになります。

お互いの関係に亀裂が入らないよう進めていくためには、 まずご両親に主体になってもらうことが理想ではあります。

帰省のタイミングでできること

久しぶりに実家に帰省されるとき、普段あまり連絡を取っていないのであれば、
まず今回は会えなかった分の埋め合わせだけを考えられた方が、
結果的に近道になるかもしれません。
そして、これからは連絡を取ることを確認する。

年明けで落ち着いて、緑区のご実家に戻られるという方もいらっしゃるでしょう。
相続対策の話は、今から連絡を頻繁に取りながら、 もう一度家族で集まる約束を取り付けてから行うのはいかがでしょうか。
もしもある程度連絡を取っていたのであれば、お会いしたのが久しぶりでもある程度話題に出してもいいのかもしれませんね。
ご両親の意向をお伺いするような形で進めていけば、ご両親も悪い気はしないのではないでしょうか。

相続対策や家族信託(認知症対策)お早めに

「早くしろ」なのか「慌てるな」なのか、結局どっちなんだ という声が聞こえてきそうですが…… 相続対策は、ご両親ができるだけ元気なうちに始めるのがベストです。
むしろ、早すぎることはないのかもしれませんね。 慌てて頓挫することがあってはいけないので、 状況に応じて慎重に進めるべき場面はありますが、自分自身のことも含めて、 相続対策として何ができるのか考えておくのは有効だと思います。

遺言、生前贈与、家族信託など、行える相続対策もさまざまです。
それぞれのメリットやデメリットを把握して、ご家族やご自身に合った相続対策を考えてみませんか?

ひびきグループでは、相続手続だけでなく相続対策のご相談もお受けしています。 ご相談は無料で行っていますので、ぜひ一度お越しください。
(担当:永井)

相続対策を考えるご家族

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相続のご相談、家族信託のご相談は、緑区の司法書士法人ひびきグループにおまかせください
担当の司法書士、相続信託コンサルタントが、親身に相談に対応させていただきます。

ご相談の際は、担当者が出張相談等で外出している場合がありますので、事前にご予約をお願いいたします。

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相談予約電話番号 052-890-5415

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