公正証書遺言の検索システム

遺言書を探す方法

遺言公正証書の場合、公証役場に検索システムがあるため、全国の公証人役場で遺言の有無を確認して探すことができます。
検索申請することができる人は、相続人または利害関係人です。
最寄りの公証役場で、遺言検索の申請を行ってください。

遺言検索の必要書類

相続人が申請する場合

・遺言者の除籍謄本
・相続人の戸籍謄本(遺言者との関係を証明)
・身分証明書(免許証、住民基本台帳カードなど)
・印鑑

相続人以外の受遺者が申請する場合

・遺言者の除籍謄本
・受遺者であることが疎明できる資料(利害関係を証明する資料)
・身分証明書(免許証、住民基本台帳カードなど)
・印鑑

なお、相続人以外の方が、遺言の検索申請をする場合は、各公証人の判断になります。
公証役場にも何件か問合せしてみましたが、原則として相続人からの申請ということになるとの回答が多かったです。
全く利害関係がなく関係ない人からの申請は受け付けられないため、ある程度の証拠資料が必要になります。

受遺者であると思われる・想定される資料としては、たとえば、遺言書のコピーなどがあると、認めてもらいやすいようです。

相続人以外の代理人(司法書士等)が申請する場合

・相続人の委任状(実印)
・委任者の3ヶ月以内の印鑑証明書
・代理人の身分証明書
・代理人の印鑑

遺言者が存命の場合

遺言者が死亡している場合は、相続人・利害関係人からの遺言検索申請ができますが、
遺言者が生きている間は、遺言者本人しか調べることができません。

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